ヤマハ XV250ビラーゴが納車となりました。
1500kmしか走っていない放置車両だったのですが、
点検してみると特に気になる箇所もなく、なかなか状態のいい一台でした!
ここで、ビラーゴシリーズの歴史をちょっとご紹介!
XV750スペシャルの後継モデルとして登場した、1984年のXV750ビラーゴから始まり、
1987年にはXV400スペシャルから進化したXV400ビラーゴが登場しました。
そして、1988年のXV250ビラーゴはクラス唯一の
Vツインアメリカンとして登場したのです!
低いシート、長いフロントフォーク、段付シート、空冷V型エンジンを搭載するという点が
魅力のひとつで、しかし中途半端に馬力を求めたエンジン特性のせいで、
アメリカンの醍醐味である鼓動感が抑えられていたという・・・残念ですね。
それを改善した、後に、バイク史上に残るヒットとなったホンダ スティード400が発売するまでは
ヤマハが一歩先を行く形となっていました。
80年代後半から90年代はレプリカからネイキッドへとシフトしていく時期でしたので、
アメリカンのライバル競争はそれほど激化しませんでしたので、
Vツインマグナが登場する1994年まではXV250ビラーゴの独壇場で、
フラットとプルバックの2種類のハンドルを選択できることや、
高級感あるスペシャル仕様の追加など、
400ccだと持て余すアメリカン好きからは気軽に楽しめるモデルとして人気を博していたようです。
2000年にドラッグスター250へとスイッチするまで現役だったことを考えると、
実に息の長いモデルだったことが分かります。
なのでパーツも豊富な為、カスタムなどを楽しみたい方にはおすすめの一台であります!
細身で車高も低いため、女性にも人気です!
(ETC用のミニバッグ)
ちなみに、ビラーゴの意味は、「じゃじゃ馬娘」だそうです!
蒲郡市のNさま、またご紹介下さったKさま、
誠にありがとうございました!