回転は上がるけれど
スピードは出ないという訴えに、
確認してみると
あぁ、こりゃダメだ
なんで こんなになっちゃったんだ!?
話を聞いてみると原因はどうやら
以前、転倒した際にチェンジレバーが曲がってしまい
5速に入ったまま なんとか発進させて帰ってきたのが原因と思われます。
きっとめちゃくちゃ半クラッチ使って帰ってきたんだろうな~。
ということで、諸々新品に部品を交換!!
通常はカバーとクランクケースの間にガスケットが入っているのだが
最近のホンダ車は、紙のガスケットをやめて液体ガスケットだけで組み付けるのが多くなってきました。
液体ガスケットは固有の部品を持たずとも、様々な形状・サイズに対応でき
費用の削減や、接着面に多少の凹凸があっても液体なので浸透し、
ボルト類による強固な締め付けも不要となり、接着してからも弾性を保つので
経年による変形や振動リスクが軽減されるので、めっちゃ便利~~とも思いますが
ただ、均一に塗布するのと、量の加減を間違えると
接着が悪くなるので、ちょっとテクがいるよね~。
あと、接着時間もかかるしね。
平面がしっかり出るので精度が高くなります。
が、、、しかし こちら側(修理する側)はまだ慣れていないので
ちょっとだけ心配ではありますが。。。(@_@;)
とはいえ、キチンと修理して
安全を確認しお返ししました~(^。^)