YAMAHA XS650レストアへの道 その3(完結)
- BIKE・KOZO
- 2015年7月1日
- 読了時間: 2分
ボロサビのフロントフォークを再メッキに出したのが
業者から戻ってきました。
アウターチューブはサビを落として、そのまま再メッキし、
インナーチューブはサビ穴が無くなるところまで削り、
削った部分だけメッキするというやり方をしてあります。

このサビッサビッが、ピッカピカに(*^。^*)


メーターのメッキ部分は再メッキができないので

僕が塗装しました。

フロントフォークを組み付ければ
請け負った仕事(前周り)はすべて完了!!
あとは、試運転を残すのみ!
レストアの依頼を請けてから半年ほど経つのですが
まだエンジンをかけた事が一度もないので大丈夫か?と思いながらトライしてみると
キック2発目で目覚め、キャブの左右のバランスをとったくらいで
あとは良好だったので試運転をし、なかなか調子いいじゃん!と思いながら店に戻り
ニヤニヤしながら眺めていると
なんだか様子がおかしい!!
な、なんと!!!
さっきまで付いていた、左のサイドカバーがない!!!
あわてて探しにいったのですが
あわれ、車に轢かれて付いていたパーツがバラバラとなり、ぺっちゃんこに\(◎o◎)/!
なんとか元の状態に近い感じに直したのですが、、、。

念のため、右のサイドカバーも確認してみると
やっぱりボルトがユルユルで、脱落寸前でしたぁ(@_@;)
後ろ部分は請け負っていなかったので
全くのノーマークだったのがいけないのですが、
レストアの場合、普通の修理とは勝手が異なるので
そもそも試運転をするのか、しないのか。。。。

もちろん全体的にみるのがベストなのでしょうが、
難しいところでもあり、今後の課題となりました。

僕のバイク屋人生は30年ですが、
修行の道はまだまだ続きそうです。

ただ、お客様はとても喜んでくれたので、
今回は良しとしましょうか!?
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