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執筆者の写真BIKE・KOZO

YAMAHA XS650レストアへの道 その3(完結)


ボロサビのフロントフォークを再メッキに出したのが

業者から戻ってきました。

アウターチューブはサビを落として、そのまま再メッキし、

インナーチューブはサビ穴が無くなるところまで削り、

削った部分だけメッキするというやり方をしてあります。

このサビッサビッが、ピッカピカに(*^。^*)

メーターのメッキ部分は再メッキができないので

僕が塗装しました。

フロントフォークを組み付ければ

請け負った仕事(前周り)はすべて完了!!

あとは、試運転を残すのみ!

レストアの依頼を請けてから半年ほど経つのですが

まだエンジンをかけた事が一度もないので大丈夫か?と思いながらトライしてみると

キック2発目で目覚め、キャブの左右のバランスをとったくらいで

あとは良好だったので試運転をし、なかなか調子いいじゃん!と思いながら店に戻り

ニヤニヤしながら眺めていると

なんだか様子がおかしい!!

な、なんと!!!

さっきまで付いていた、左のサイドカバーがない!!!

あわてて探しにいったのですが

あわれ、車に轢かれて付いていたパーツがバラバラとなり、ぺっちゃんこに\(◎o◎)/!

なんとか元の状態に近い感じに直したのですが、、、。

念のため、右のサイドカバーも確認してみると

やっぱりボルトがユルユルで、脱落寸前でしたぁ(@_@;)

後ろ部分は請け負っていなかったので

全くのノーマークだったのがいけないのですが、

レストアの場合、普通の修理とは勝手が異なるので

そもそも試運転をするのか、しないのか。。。。

もちろん全体的にみるのがベストなのでしょうが、

難しいところでもあり、今後の課題となりました。

僕のバイク屋人生は30年ですが、

修行の道はまだまだ続きそうです。

ただ、お客様はとても喜んでくれたので、

今回は良しとしましょうか!?

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